SSL/TLSサーバー証明書は、Webサイトの通信を暗号化し、その運営者が「確かにその組織・その人物である」ことを証明する電子証明書です。FujiSSLは、世界最大の商用認証局Sectigoのルートを採用し、1枚からACMEで自動更新できる証明書を提供しています。

SSL/TLS証明書の役割

SSL/TLS証明書には、大きく2つの役割があります。

通信の暗号化

サイトと訪問者の間でやり取りされるデータ(入力フォーム、ログイン情報、決済情報など)を暗号化し、第三者による盗み見や改ざんを防ぎます。現在では、すべてのWebサイトで常時暗号化(常時SSL)が標準となっています。

運営者の証明

証明書には、サイトを運営する組織や個人の情報が含まれます。訪問者は、アクセスしているサイトが「なりすまし」ではなく、本物の運営者によるものだと確認できます。この「誰が運営しているか」をどこまで証明するかが、証明書の種類による最大の違いです。

証明書の種類 ― DV・OV・EV

SSL/TLS証明書は、審査の深さによって3種類に分かれます。暗号化の強度はどれも同じですが、「運営者の信頼性をどこまで証明するか」が異なります。

DV ドメイン認証
1,430円〜/年
ドメイン使用権のみ確認
最短即日・手軽
個人・ブログ・社内システム
OV 組織認証
8,800円〜/年
組織の実在を証明
事前審査+ACMEで自動更新
企業・EC・会員サービス
EV 拡張認証
20,900円〜/年
最も厳格な審査
最高レベルの信頼性
大規模EC・金融機関

※ 価格は手動運用の最安・税込。暗号化の強度はどの種類も同じです。

DV(ドメイン認証)― 手軽に、今すぐ

ドメインの使用権だけを確認して発行されます。審査が最も簡単で、すぐに取得できます。個人サイト、ブログ、社内システムなど、まず通信を暗号化したい場合に適しています。手軽さと価格が魅力で、SSL証明書の入口となる種類です。

OV(組織認証)― 組織の実在を証明する

ドメインの使用権に加えて、運営する組織が法的に実在することを審査・証明します。証明書に組織名が記載され、訪問者はサイトの運営者を確認できます。企業の公式サイト、ECサイト、会員制サービス、金融機関など、訪問者からの信頼が事業に直結するサイトに適しています。

EV(拡張認証)― 最も厳格な審査

OVよりさらに厳格な審査を行い、組織の実在性を最高レベルで証明します。とりわけ高い信頼性が求められる、大規模なECサイトや金融機関などで利用されます。

これからの選び方 ― 重要なサイトこそ、OVを自動更新で

これまで「審査が手軽で安いDV」「信頼性は高いが手間のかかるOV」という選び方が一般的でした。しかしFujiSSLでは、その常識が変わります。

FujiSSLの事前審査を使えば、一度だけ組織審査を済ませておくことで、以後395日間はドメイン使用権確認(DCV)だけでOV証明書を即時発行できます。さらにACME自動更新と組み合わせれば、組織審査は最初の一度きり、あとはDVと変わらない手軽さでOVを自動発行・自動更新できます。「手間がかかるからDVで妥協する」必要はありません。

なぜFujiSSLか ― 世界最大のルート、1枚から、自動更新

FujiSSLが提供する証明書は、次の3つを兼ね備えています。

世界最大の商用認証局Sectigoのルート

FujiSSLの証明書は、商用認証局として世界最大のSectigoのルート証明書を採用しています。Sectigoは20年以上の実績を持ち、世界200か国以上で1億枚を超える証明書を発行してきました。主要なOS・ブラウザに標準で信頼されており、世界規格の信頼性をそのまま利用できます。

1枚から契約できる

FujiSSLは、証明書1枚から契約できます。大量購入や年間契約を前提とせず、必要な分だけ、必要なときに。小規模なサイトから大規模なシステムまで、無駄なくご利用いただけます。

ACMEで自動更新

証明書の有効期間は、2026年に約200日、2027年に100日、2029年には47日へと段階的に短縮されていきます。手動での更新は、いずれ現実的でなくなります。FujiSSLのACME自動更新なら、発行から更新・インストールまでが自動化され、有効期間がどれだけ短くなっても運用の手間は変わりません。これからのSSL/TLS証明書は、自動更新が前提になります。

まとめ ― 用途に合わせて選ぶ

  • まず通信を暗号化したい(個人サイト・ブログ・社内システム)→ DV、ACME自動更新で
  • 組織の信頼を示したい(企業サイト・EC・会員サービス)→ OV、事前審査+ACME自動更新で
  • 最高レベルの信頼性が必要(大規模EC・金融)→ EV

いずれの種類も、FujiSSLなら世界最大の商用認証局Sectigoのルートで、1枚から、ACME自動更新でご利用いただけます。

手動での発行・設定の流れ

ご自身のタイミングで都度発行する、いちばん手軽な方法です。準備からインストールまでの流れは次のとおりです。各ステップの詳しい手順はリンク先で確認できます。

1
ドメイン使用権限の確認
メール・DNS・ファイルのいずれかで、ドメインを管理していることを確認します。詳しい手順 →
2
鍵ペア/CSRの生成
サーバで秘密鍵を作成し、申請用のCSRを生成します。秘密鍵は毎回新しく作るのが安全です。詳しい手順 →
3
申請
CSRを貼り付けて申請します。OV・EVは組織確認情報も入力します。詳しい手順 →
4
審査
ドメイン認証・組織確認を経て、発行に進みます。詳しい手順 →
5
証明書の取得・インストール
発行された証明書と中間証明書を取得し、サーバに設置してSSLを有効化します。詳しい手順 →

更新の手間をなくしたい場合は、ACME自動更新 もご検討ください。

よくある質問

DV・OV・EVはどれを選べばいいですか?

暗号化の強度は同じです。個人・社内はDV、企業・ECはOV、大規模EC・金融はEVが目安です。

申請してからどれぐらいで発行されますか?

DVは最短即日、OVは数営業日、EVは1〜2週間程度が目安です。

詳しい解説を見る →
CSRとは何ですか?

証明書を発行するための署名要求です。公開鍵と組織情報が含まれます。

詳しい解説を見る →

より詳しいドキュメント

発行・申し込みから運用までの各ステップに、より詳しい解説ページを用意しています。

FujiSSLなら世界最大のSectigoルートで、1枚から、ACME自動更新でご利用いただけます。お見積りお申し込みへ。