FujiSSL EV Secure Site(EV証明書)は、組織が法的に実在することを、OVより厳格な基準で審査・証明する証明書です。世界最大級の商用認証局Sectigoのルートで発行し、REST APIによる自動化に対応します。
EV(Extended Validation/拡張認証)証明書は、ドメインの使用権に加え、組織が法的に実在することを、CA/Browser Forum の EV ガイドラインに基づく厳格な基準で審査します。証明書に記載される基本情報(組織名・都道府県・国)はOV(企業認証)と共通ですが、EVではこれに加えて、事業区分(businessCategory)・登記国(jurisdictionCountryName)・登記番号(serialNumber)が記載されます。大規模なECサイト、金融機関、決済サービスなど、とりわけ高い信頼性が求められるサイトのための証明書です。
EVとOVの違い
EVとOVは、どちらも組織の実在を証明する証明書です。証明書に記載される基本情報は共通で、違いは審査の厳格さと、追加で記載される登記関連の情報にあります。
証明書に記載される情報(実例)
実際に当社(FujiSSL運営:NIJIMO, INC.)のEV証明書に記載されている Subject 情報です。鍵アイコンから証明書の詳細を開くと、以下を確認できます。
こんなサイトに
事前審査による迅速発行
EV証明書は厳格な審査を伴うため、発行までに時間がかかるのが一般的でした。FujiSSLの事前審査を利用すれば、一度EV審査を済ませておくことで、以後395日間はドメイン使用権確認(DCV)だけでEV証明書を即時発行できます。
厳格な審査が必要なEVでも、2回目以降は待たずに発行できます。複数のサイトやサブドメインにEV証明書を導入する場合や、有効期間の短縮に備えて頻繁に更新が必要になる場合に、大きな効果を発揮します。
自動化に対応 — REST API
FujiSSL EV証明書は、REST APIによりCSRの提出から証明書の取得までをシステムに組み込めます。事前審査と組み合わせることで、厳格な審査を要するEV証明書を、運用の手間を抑えて維持できます。多数のEV証明書を扱う事業者にとって、発行・更新を自社の運用基盤に統合できることは、大きな利点です。
※ EV証明書はACME非対応です。自動化はREST APIにてご利用ください。
47日時代、厳格な審査を負担なく
証明書の有効期間は、2027年に100日、2029年には47日へと短縮されます。厳格な審査を要するEV証明書を、短い周期で取り直し続けるのは大きな負担です。FujiSSLの事前審査なら、一度の審査で395日間、必要なときにEVを即時発行できます。高い信頼性を、手間をかけずに維持できます。
その他の特長
- 世界最大級の商用認証局Sectigoのルートで発行し、主要なOS・ブラウザに標準対応
- 楕円曲線暗号(ECDSA)に対応
- 再発行無償、負荷分散構成でも追加ライセンス料不要
価格
シングルタイプ
1ドメイン用のEV証明書。
マルチドメインタイプ
コモンネーム(プライマリFQDN)+ SANs 2FQDNまで含む。追加ドメインは1ドメインあたり 19,800円/年。
※ 表示はすべて税込・新規/更新/乗換 共通価格。REST API利用時は別価格となります。詳しくは 価格表 をご覧ください。
※ キャンペーン価格はコモンネームごとに初回お申し込みのみ適用(申請組織が同じでも、コモンネームが異なればキャンペーン価格でお申し込みいただけます)。
EV証明書は、組織の実在性を厳格な審査で示すための証明書です。FujiSSLは、世界最大級の商用認証局のルートと、事前審査・自動化の仕組みによって、その信頼性を、無理なく運用し続けられる形で提供します。