ACMEで発行される証明書は、wwwあり・なし(2way/SANs)に対応していますか?
2025年12月17日
wwwあり・なしの両方でHTTPS通信を行う場合は、
「wwwあり用」と「wwwなし用」の証明書をそれぞれ発行する必要があります。
ただし、
料金はどちらか一方の証明書分のみとなり、
2つの証明書を発行しても追加費用は発生しません。
ACMEプロトコルを利用することで、
これら2つの証明書も自動で更新・管理することが可能です。
FujiSSLが「別証明書」を前提にしている理由
SAN証明書の場合、どれか1つのドメイン認証に失敗
→ 証明書全体が更新失敗
という構造になります。
wwwあり・なしを別証明書にしておけば、
・www.example.com の認証失敗
・example.com 側は影響なし
という形で、影響範囲を分離、またトラブルシュートが容易というメリットがあります。
よく読まれている質問
- win-acme(Windows IIS用)インストール&設定ガイド(FujiSSL ACME)
- OV証明書 自動化手順(ACME対応)
- クロスサインが必要なのはどんな時ですか?また、利用者は何をすればよいのでしょうか?...
- DV証明書 自動化手順(ACME対応)
- ACMEで発行される証明書は、wwwあり・なし(2way/SANs)に対応していますか?...
- ACMEを使って、証明書を複数サーバーで自動更新できますか?
- クライアント証明書発行までの流れ
- Certbot インストール&設定ガイド(FujiSSL ACME)
- 承認メールの選択でWhois公開連絡先のメールアドレスが表示されない
- FujiSSLは世界的CA「Sectigo」の中間認証局です
- FujiSSLではどのACMEクライアントが使えますか?
- 2026年3月15日からSSL/TLS証明書の有効期間が200日に短縮されます
- どこのサーバでもSiteLockを利用できますか?
- ACMEプロトコルを利用した証明書自動化の場合、料金の支払い方法はどうなりますか?...
- ACMEで自動更新された証明書が正常に更新されているか、どのように確認できますか?...
- ACMEクライアントで、鍵生成から証明書のインストールまで対応できますか?...
- 身に覚えのない11円の請求がありました。なぜですか?






