量子コンピュータ時代に備える!FujiSSLなら耐量子暗号への移行も安心
2025年08月07日
インターネットを支えるセキュリティの根幹であるSSL/TLS証明書。その信頼性を支えている暗号アルゴリズムが、今まさに大きな転換点を迎えようとしています。背景には、「量子コンピュータ」の急速な進化があります。
Contents
量子コンピュータがもたらす“2029年問題”とは?
量子コンピュータが実用化されると、現在広く使われているRSAやECCといった暗号アルゴリズムは、わずか数秒で解読されてしまう可能性があると指摘されています。
実際、IBMやGoogleは2030年までに実用的な量子コンピュータを完成させることを目標にしており、セキュリティ業界では「今から対策を講じないと間に合わない」という危機感が共有されています。
「今収集して、あとで解読」されるリスク
すでに悪意のある攻撃者は、暗号化されていても将来解読できることを見越してデータを収集しています。これは「Harvest now, Decrypt later(今収集して、あとで解読)」と呼ばれる攻撃手法です。
このような背景から、今こそ「耐量子暗号(Post-Quantum Cryptography)」への移行が求められています。
FujiSSLは大丈夫?──結論:安心してご利用いただけます
FujiSSLは、世界的な認証局であるSectigoのルート証明書を採用しています。
Sectigoは、米国国立標準技術研究所(NIST)が進めるPQC(Post-Quantum Cryptography)標準化にも積極的に関与しており、すでにPQC移行に向けた準備を着実に進めています。
- ・SectigoはPQCテスト証明書をリリース済み
- ・新しいアルゴリズムへの対応計画を公式発表
- ・世界各国のセキュリティ基準と連携
つまり、FujiSSLをご利用いただいているお客様は、将来の量子コンピュータ時代に向けた安全性の確保が約束された基盤の上にいると言えます。
今後、必要になる準備は?
将来的には、サーバ側の対応だけでなく、アプリケーションや開発環境のアップデートも必要になります。
しかし、証明書レベルでの対応については、FujiSSLが採用するSectigoが先行して備えを進めているため、ユーザー側が慌てて対処する必要はありません。
今後も、FujiSSLではPQC対応の最新情報を継続的に共有し、安全なインターネット環境の実現をサポートしてまいります。
まとめ|未来に備えるなら、FujiSSLで。
SSL証明書の世界でも「量子耐性」は重要なキーワードとなっています。
FujiSSLは、業界をリードするSectigoと連携することで、量子時代にも信頼されるセキュリティを実現します。
今後の更新情報や、量子耐性への対応状況についても随時お知らせしてまいりますので、どうぞ安心してご利用ください。
よく読まれている質問
- ACMEを使って、証明書を複数サーバーで自動更新できますか?
- OV証明書 自動化手順(ACME対応)
- ACMEで発行される証明書は、wwwあり・なし(2way/SANs)に対応していますか?...
- クロスサインが必要なのはどんな時ですか?また、利用者は何をすればよいのでしょうか?...
- DV証明書 自動化手順(ACME対応)
- win-acme(Windows IIS用)インストール&設定ガイド(FujiSSL ACME)
- ACMEプロトコルを利用した証明書自動化の場合、料金の支払い方法はどうなりますか?...
- ACMEで自動更新された証明書が正常に更新されているか、どのように確認できますか?...
- ACMEクライアントで、鍵生成から証明書のインストールまで対応できますか?...
- FujiSSLではどのACMEクライアントが使えますか?
- 2026年3月15日からSSL/TLS証明書の有効期間が200日に短縮されます
- どこのサーバでもSiteLockを利用できますか?
- ACMEで証明書を取得・更新するために、サーバー側で必要な要件は何ですか?...
- 社内ネットワークの制限(FW/プロキシ)で外部通信ができない場合、ACMEは利用できますか?...
- ロードバランサ配下の複数Webサーバー構成では、ACMEはどのように運用すればよいですか?...
- 1台で取得した証明書を他サーバーへ配布する場合、どのような方法がありますか?...
- 身に覚えのない11円の請求がありました。なぜですか?
- クライアント証明書発行までの流れ






