はい、対応しております。FujiSSLの証明書は、iPhone・iPadのSafariやアプリから、追加の設定なく問題なくご利用いただけます。ここでは、その理由と、iOSでの信頼の仕組みを詳しくご説明します。

なぜiOSで問題なく使えるのか

iOSは、Appleが管理する「信頼されたルート証明書の一覧(トラストストア)」を端末内に持っています。Webサイトの証明書が、このトラストストアに含まれるルートまでたどれれば、iOSはその証明書を信頼し、警告なく表示します。

FujiSSLの証明書は、世界最大級の商用認証局Sectigoのルートで発行されています。Sectigoのルート証明書はAppleのトラストストアに標準で組み込まれているため、iPhone・iPadでも、特別な設定なく信頼されます。

2025年のルート刷新とiOSの対応

2025年、Sectigoは新しいルート証明書体系(Sectigo Public Server Authentication Root R46/E46)へ移行しました。この新ルートも、AppleをはじめMicrosoft・Google・Mozillaの各ルートストアに組み込みが完了しています。おおむね2022年以降に提供されたiOS(近年のiPhone・iPadであれば該当します)は、この新ルートを標準で信頼します。

古いバージョンのiOSではどうか

長期間アップデートされていない古いiOSなど、新しいルートをまだ認識していない場合もあります。そうした環境でも、FujiSSLの証明書に含まれるクロスサイン証明書により、従来から広く普及しているルートを経由して信頼が確立されるため、エラーなく接続できます。サーバーに証明書一式(中間証明書を含む)を正しく設定しておけば、新旧どちらのiOSにも対応できます。

アプリ(iOSアプリ)からの通信について

SafariなどのブラウザだけでなくiOSアプリからのHTTPS通信でも、システムのトラストストアが利用されるため、同様に問題なくご利用いただけます。ただし、アプリ側で独自に証明書を制限する「証明書ピンニング」を実装している場合は、アプリの設計に依存します。一般的なWebサイト・APIの利用においては、追加の対応は不要です。

確認方法

ご利用中のiOSが対応しているかを確認したい場合は、Appleが公開している「iOSのトラストストアに含まれるルート証明書の一覧」で、Sectigoのルート証明書が含まれていることを確認できます。ただし、近年のiOSをお使いであれば、特に確認する必要はなく、そのままご利用いただけます。