クライアント証明書(S/MIME)は、①メールソフトへ証明書をインポート②アカウントに署名・暗号化用として指定する2段階で設定します。

Thunderbird の場合

  1. 証明書をインポート:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→ 画面下部の「証明書を管理」→「あなたの証明書」タブ →「インポート」で、お手元の .p12/.pfx ファイルを選択し、設定したパスワードを入力します。
  2. 中間CA証明書:チェーンが不足する場合は、証明書マネージャーの「認証局証明書」タブから中間CA(.p7b/.cer)をインポートします。
  3. アカウントに指定:「アカウント設定」→ 対象アカウントの「エンドツーエンド暗号化」(旧バージョンは「セキュリティ」)→ S/MIME の欄で、デジタル署名用・暗号化用の証明書に、インポートした証明書を選択します。
  4. 送信時:メール作成画面の「セキュリティ(S/MIME)」から、署名・暗号化を有効にして送信します。

Outlook(クラシック)の場合

  1. .p12/.pfx をダブルクリックし、証明書のインポート ウィザードで「個人」ストアに取り込みます。
  2. 「ファイル」→「オプション」→「トラスト センター」→「トラスト センターの設定」→「電子メールのセキュリティ」→「設定」で、署名用・暗号化用の証明書を選択します。
  3. メール作成時に「オプション」タブから「署名」「暗号化」を有効にします。

「証明書が見つからない/期限切れ」と出るときの原因

  • 証明書のメールアドレスと、送信アカウントのアドレスが一致していない(S/MIMEは証明書内のメールアドレスと一致するアカウントでのみ使えます)。
  • 秘密鍵付きでインポートできていない(署名には秘密鍵が必要。公開鍵のみの .cer では署名できません。必ず .p12/.pfx を「あなたの証明書」に取り込む)。
  • 中間CA証明書が未インポートでチェーンが検証できていない。
  • 証明書の有効期限切れ、または端末の日時がずれている。

上記を確認しても解消しない場合は、表示されているエラー文言とお使いのメールソフト・バージョンを添えてお問い合わせください。