導入方法

01.

事前準備

DNS情報の登録確認

申請ドメインがDNS情報に登録されているか確認を行います。
DNS情報に申請ドメインの登録が確認できない場合はセキュリティーチェックにかかりますので、ドメイン取得直後やDNSの登録がお済でない場合は先にDNS情報の登録を完了した後にお申込みください。

承認確認

FujiSSLのオンライン認証システムでは、以下のいずれかの方法にてドメインの所有者の承認確認を行っています。

  • メール認証
  • ファイル認証
  • DNS認証

メール認証

お客様が申請時に選択する「承認確認メール送信先」宛てに自動送信された承認確認メールの到達と、そのメールを受領された承認者様による承認操作をもって証明書を自動発行します。
申請受付後、承認確認メールが自動送信され、承認処理が完了すると証明書が技術担当者の登録メールアドレス宛に通知されます。
「承認確認メール送信先」として選択可能なメールアドレスは、以下のうちいずれか1つとなります。お客様自身で任意の送信先を指定することはできません。

<規定ホスト名> + @ 申請コモンネーム(またはドメイン名)宛て

申請コモンネーム(またはドメイン名)の前に既定のホスト名を追加したメールアドレスのうちいずれかを送信先に選択可能です。
(規定ホスト名:admin@ administrator@ hostmaster@ webmaster@ postmaster@)例:申請コモンネーム(www.fujissl.jp)の場合、選択可能な送信先
administrator@fujissl.jpadministrator@www.fujissl.jphostmaster@fujissl.jphostmaster@www.fujissl.jpwebmaster@fujissl.jpw


  • admin@fujissl.jp
  • admin@www.fujissl.jp
WHOIS掲載のメールアドレス宛て

申請コモンネーム内のドメイン名をWHOISで検索した際、「登録担当者」や「技術連絡担当者」などのEメールアドレスとして登録されているメールアドレスを送信先に選択可能です。

  • ※WHOIS情報をプロテクトにより非表示にしている場合、指定する事ができません。申請前にプロテクトの解除をお願いします。
  • ※申請してから「承認確認メール」が送信されるまでの間、選択したWHOIS掲載のEメールアドレスを変更しないでください。

WHOISとはどのようなものでしょうか?

ファイル認証

申請受付け後、システムが自動生成した認証用ファイルの情報が技術担当者様のEメールアドレス宛てに自動送信されします。
受信されたEメールの案内に沿って、申請コモンネームのサイト配下に認証用ファイルをアップロードしてください。
指定ファイルが指定のサイトに正しくアップロードされていることを、FujiSSLのシステムが定期的に自動確認(クローリング)します。
ファイルの確認が完了すると、証明書が技術担当者の登録メールアドレス宛に通知されます。

  • ※IP制限やBasic認証、リダイレクト等の制限を掛けている場合は証明書発行までに間、制限を解除してください。
例1 申請コモンネーム(fujissl.jp)の場合
いずれかでアクセス https://fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>
https://fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>
  • ※「/.well-known/pki-validation/」のフォルダは、お客さまにて作成してください。
例2 申請コモンネーム(www.fujissl.jp)の場合
いずれかでアクセス https://www.fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>
https://www.fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>

及び

いずれかでアクセス https://fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>
https://fujissl.jp/.well-known/pki-validation/<認証ファイル名>
  • ※申請コモンネームがベースドメインに対しサブドメインが「www」の場合に限り「www」有り無し両方のURLで認証ファイルのアクセス確認が必須です。

DNS認証

申請受付け後、システムから申請時にご指定された技術担当者宛てへドメイン使用権確認に伴うDNS情報の設定の案内メールが送信されます。
案内に従い以下の要領で申請ドメインのDNSに以下のレコードを追加します。

TXTレコードに設定する場合

例 申請コモンネーム(subdomain.fujissl.jp)の場合

サブドメイン 設定種別
TXT 案内メール記載の値
subdomain TXT 案内メール記載の値
CNAMEレコードに設定する場合

例 申請コモンネーム(subdomain.fujissl.jp)の場合

サブドメイン 設定種別
案内メール記載のサブドメイン名 TXT 案内メール記載の値